
DOCTYPE
- 2008.02.23 Saturday
- HTML基本
- 22:02
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- by g
前回出てきた<!DOCTYPE>について。
HTMLはまず「DTD」(Document Type Definition:文章型定義)の宣言が必要になる。
このDTDには要素や属性の名称や親子関係などが定義されている。
HTMLには様々なバージョンが存在し、もっとも使われているHTML4.01とXHTML1.0は、「Strict」「Transitional」「Frameset」と言った種類に分かれW3Cによって勧告されている。
これらのバージョンや種類によってDOCTYPEの書き方が決められている。
そして、宣言したバージョンや種類の決まりに従ったHTMLを書くことが求められる。
要するにHTMLないで使用できるタグやその書き方が決められていてる。
もっとも使用されているバージョンの<!DOCTYPE>の書き方は以下の通り。
HTML4.01の<!DOCTYPE>
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">
XTHML1.0の<!DOCTYPE>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-frameset.dtd">
XTHML1.1の<!DOCTYPE>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd">
上記で出てくる「Strict」は完全DTDと言われ、廃止予定の要素や属性、フレームなどは使用できず、もっとも厳しい制限があるためにこれに沿ったページを作るのにはDTDの深い知識が必要。
「Transitional」は、今後廃止予定の要素や属性が使用できることからもっとも使用されている。
しかし、フレーム(インラインフレームを除く)を使用することは出来ない。
「Frameset」は、基本的に「Transitional」と同じで、違いはフレームを使用することが出来る点。
その他HTMLとXHTMLの違いは、XHTMLはHTMLに比べてタグの書き方が厳密になっていること等で、追々ふれていきたいと思う。
HTMLはまず「DTD」(Document Type Definition:文章型定義)の宣言が必要になる。
このDTDには要素や属性の名称や親子関係などが定義されている。
HTMLには様々なバージョンが存在し、もっとも使われているHTML4.01とXHTML1.0は、「Strict」「Transitional」「Frameset」と言った種類に分かれW3Cによって勧告されている。
これらのバージョンや種類によってDOCTYPEの書き方が決められている。
そして、宣言したバージョンや種類の決まりに従ったHTMLを書くことが求められる。
要するにHTMLないで使用できるタグやその書き方が決められていてる。
もっとも使用されているバージョンの<!DOCTYPE>の書き方は以下の通り。
HTML4.01の<!DOCTYPE>
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">
XTHML1.0の<!DOCTYPE>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-frameset.dtd">
XTHML1.1の<!DOCTYPE>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd">
上記で出てくる「Strict」は完全DTDと言われ、廃止予定の要素や属性、フレームなどは使用できず、もっとも厳しい制限があるためにこれに沿ったページを作るのにはDTDの深い知識が必要。
「Transitional」は、今後廃止予定の要素や属性が使用できることからもっとも使用されている。
しかし、フレーム(インラインフレームを除く)を使用することは出来ない。
「Frameset」は、基本的に「Transitional」と同じで、違いはフレームを使用することが出来る点。
その他HTMLとXHTMLの違いは、XHTMLはHTMLに比べてタグの書き方が厳密になっていること等で、追々ふれていきたいと思う。
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